ホバークラフト改造WIG〜
メンバー
メンバー 3年 ・岸 一元 ・立石 昌也 ・向井 皓一
はじめに
今回のプロジェクトは、プロジェクト氈AプロジェクトでしていたWIGのラジコンの 製作の続きを行いました。WIGというのは、日本語では表面(水面)効果翼機と いいます。表面効果という現象を利用して飛ぶ飛行機のようなもので、表面効果 とは、翼と地面・水面との干渉効果のことで翼が地面・水面に近付けば、揚力が 増し、抵抗が減る現象のことです。

プロジェクト2での完成状況
今回のプロジェクトは、プロジェクト氈AプロジェクトでしていたWIGのラジコンの 製作の続きを行いました。WIGというのは、日本語では表面(水面)効果翼機と いいます。表面効果という現象を利用して飛ぶ飛行機のようなもので、表面効果 とは、翼と地面・水面との干渉効果のことで翼が地面・水面に近付けば、揚力が 増し、抵抗が減る現象のことです。

プロジェクト3での課題
1.推力強化
2.フィルムの貼り付け
3.飛行実験
1.推力強化
推進モーターが、カタログ性能を発揮していなかったので配線を見直した。

●配線図
推進モーターが、カタログ性能を発揮していなかったので配線を見直した。

●推進試験
どれだけ推力が変化したか調べた。
昨年 約 120 g → 現在 約 270 g
となり、約2倍の推力になった。
2.フィルムの貼り付け
空気抵抗を減らすために、主翼、本体、フラップにフィルムを貼り付けた。


3.飛行実験

●結 果
飛行しなかった理由
1. 絶対的な速度不足で飛ばなかった。路面摩擦抵抗が大きいため。
2. 重心管理
3. 実験場所の地面の摩擦抵抗
4. 翼の迎え角不足
5. 尾翼フラップの面積不足
●もし飛んでいたら

感 想
・岸 一元 ・立石 昌也 ・向井 皓一
プロジェクト1.2.3と毎年続けてきたが、飛行せずに壊れたのが残念だった。しかし、 このプロジェクトを通じて、物を飛ばす難しさ、実験の仕方、ものづくりの楽しさ、 材料の性質、などを学ぶことができ、とても有意義でした。
教員からコメント
船舶工学科 中尾 浩一
今回はできるだけ小さな動力で飛行させようとして残念な結果でしたが後輩が引 き継いで飛ばせてくれるでしょう。
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