船舶 設計システム 研究室


松岡 和彦 <マツオカ カズヒコ> 教授・博士(工学)

【プロフィール】

1971年 熊本県水俣市で出生
その後、熊本市、大阪、博多、横須賀…と各地で成長
大学・大学院の6年間を長崎の本学にて過ごす

趣味は骨董(古銭)収集


1997年 長崎総合科学大学 工学部 船舶工学科 卒業
1999年 長崎総合科学大学 大学院 工学研究科 修士課程 構造工学専攻 卒業
1999〜2013年 造船所の設計部門に勤務、船殻設計や設計システム開発を担当
2005年 博士(工学) 長崎総合科学大学 大学院 工学研究科 博士課程後期 総合システム工学専攻
「3次元CADを用いた船殻初期設計システムの開発に関する研究」
2013年4月 長崎総合科学大学 工学部 船舶工学科に着任
2013年12月より長崎県と共同で「熟練技能者継承のための教育シュミレーションシステム」を開発中
*2016年3月にプロジェクト完了予定
2015年1月より大島造船所より潮流発電装置に関する委託研究を開始(躯体構造設計を担当)
*NEDO事業

【研究分野】

この研究室では、造船分野でも利用が進んでいる3D-CADを用いた新しい設計手法や
無線タグなどのIT技術を用いた建造現場での生産管理手法に関して研究しており、
設計から建造まで造船業全体の効率化に取り組んでいます。

【研究内容】

・初期設計時に利用可能な構造計算手法
・3D-CADを用いた設計システムの開発
・船舶設計における3Dデータの有効活用法の研究
⇒研究紹介
・IT技術を用いた建造現場の生産管理

【大学院担当講義】


【所属学会】

日本船舶海洋工学会

【主な社会活動実績】

2008〜2010年 関西海事教育アライアンス 造船技術特論講師(船殻構造 担当)
 *2009年〜2010年:大阪府立大学 非常勤講師
2009年〜2010 日本マリンエンジニアリング学会 技術者継続教育基礎コース講師(船殻構造 担当)